データの長期保存に向いた、おすすめ記録媒体は「M-DISC」!


M-DISC 1

データの長期保存には、M-DISCが最強でしたので、
実際に使ってみた感想、使い勝手などをレビューしてみます。

 

データの長期保存に、「外付けハードディスク」を使っている方は多いと思います。

 

USBメモリやSDカード、DVD・ブルーレイといったその他の媒体と比べて、
外付けハードディスクはデータの保存性が高く、
データが消えてしまったりといったトラブルが少ない・・・と、よく言われます。

 

個人でも、外付けハードディスクを使っている方は多いと思いますし、
企業などでも、重要なデータはUSBメモリなどではなく、
ハードディスクで保存されることが多いと思います。

 

私自身、たとえば自分で紙の本から「自炊」した、数百冊ぶんの電子書籍データや、
これまでの仕事や研究のデータ、メモなど、多くの重要データを持っているため、
それらが、絶対に消えてしまったりしないように、データのバックアップは何重にもとっています。

私も長年、データの長期保存においてはハードディスクが最強と思っており、
今後も、複数の外付けハードディスクを使ってバックアップすることで、
データの消失リスクをできるだけ下げよう、と思っていたのですが・・・

 

日本では2011年ごろから、「M-DISC」という媒体が、新しく流通してきており、
これが「データの長期保存」においてハードディスクにも優る・・とのことでした。

なのでもしかすると、ハードディスクに代わる新しいデータ保存手段になるのでは?・・と思って、
いろいろと情報収集し、いろいろ試してみました。

 

結論としては、データの長期保存に限っては、ハードディスクより優れると思われました。

 

 

ハードディスクの寿命・耐用年数は、だいたい、5年程度と言われることが多いです。

この年数は、製品や、情報を出しているメディアによって大きく変わってくるため、一概には言えないものの、
少なくとも、20年も30年も持つ・・ということは、無いのではないでしょうか。

実際に、私がこれまでに試してきた限りでも、
5年もすれば、10個に1個くらいのハードディスクは壊れ、
その後も年数が経つにつれて破損のリスクも上がっていくものだ・・と感じます。

そのため耐用年数を迎えるまえに、新しいハードディスクにデータを引っ越したり、
新しいハードディスクを少しずつ買い足して、古いハードディスクからデータをコピーしていく・・といった処置が必要です。

 

対して、M-DISCは、1000年程度持つ・・・とするメーカーや情報が多いです。

あくまでもメーカー公称なので、ほんとうにそんな期間持つのかはわからないですし、
実際に1000年保存してみて、検証することはできません(笑)。

 

とはいえ、M-DISCは実際に、レーザーで物理的に刻み込むというメカニズムで、データを保存しいます。

なので磁気ディスクに、データを磁力として記録するハードディスク・・・

半導体であり、データを電気的に記録するSSDやUSBメモリ・SDカード・・・

化学的変化によって記録する、DVD・ブルーレイ・・といったメディアと比較し、
長期保存に優れるメカニズムで記録しているというのは、間違いないでしょう。

 

どのくらい持つのかを、現実に試して検証しようとしたら、
実際に、何十年もの月日が必要になるのですが・・
(そのときには、私もおじいちゃんでしょう・・笑)

保存期間をどれだけ短くみても、
ハードディスクより短いとは、考えにくいでしょう。

 

コストについてですが、この記事の執筆時点で、
最大容量のM-DISCは、1枚100GBであり、価格としてはだいたい1枚1,000円くらいでした。

価格の感じ方は人それぞれですが、
他のメディアと比べ飛び抜けて高価・・というわけでも無いのではないでしょうか。

大切なデータを、ちゃんと保存するためのコストとしては、
むしろ、格安なのではないか・・と私としては思います。

 

 

実際に購入してみたM-DISCは、以下の写真ようなものですね。

M-DISC 2

M-DISC 3

ぱっと見では、ブルーレイなどのディスクと変わりありませんね。

 

そして再生は、通常のブルーレイドライブで可能なのですが、
書き込みは、M-DISCの書き込みに対応した専用ドライブでのみ可能です。

レーザーで物理的に刻み込む・・という、他のディスクとは違った記録方法をとる以上は、まあ、当然でしょう。

 

専用ドライブには高価なものも多いのですが、
私は10,000円程度で、デスクトップPC内蔵の専用ドライブを入手することができました。

M-DISC非対応のドライブと比較し、格段に高価・・ということでもないと思います。

M-DISC 4

上の画像の、上段のドライブですね。

特に問題なく、書き込みを行うことができます。

書き込み時間も、ブルーレイやDVDと比較し、
特別に長い・・ということもありませんでした。

 

 

以上より、M-DISCは特別に高価というわけでもなく、容量もじゅうぶんにあり、
長期保存におけるデータの保存性は、まず間違いなくハードディスクより高い・・という、
総合的にみてデータ長期保存における最強メディアと言えるだろう・・という結論になりました。

そのため私は今後、メインのデータバックアップ先をM-DISCにすることとしました。

 

弱点としては、1個で何TBものデータを記録できるハードディスクと比べると、
さすがに、保存容量は小さいです。

そのため、何TBもの巨大データをバックアップしたいのであれば、
その場合はハードディスクを使うべきだと思います。

 

また、バックアップはできるだけ「分散させる」というのが、
基本的な考え方になると思います。

M-DISCがいかに優れるといっても、ハードディスクへのバックアップをやめて、M-DISCに一本化する!
・・というのは、やめたほうがいいでしょう。

私自身も、ハードディスクのデータをすべてM-DISCだけに移して、
M-DISCだけに保存していく・・というつもりはありません。

少なくともしばらくの間は、大切なデータは「M-DISC」と「ハードディスク」の2メディアを軸に保存していくのが、
現実的にベストな方法なのではないか・・と思います。

 

データの長期保存方法としての「M-DISC」について検討してみたら、
ハードディスクにも優る、最強の記録方法であることがわかりました。

ぜったいに消したくないようなデータをお持ちであれば、
保存先のひとつとして、M-DISCを検討されてみてはいかがでしょうか。

準備中

運営者:ドクターゆう

 

 
【年齢・性別】30歳台、男性

【資格】
◇医師(総合内科)
◇医学博士
◇適正姿勢指導士・ストレッチトレーナー(日本ストレッチトレーナー学院認定)

【リアル世界での活動】
◇現在は産業医として、企業への健康情報提供などを中心に活動をしている。
◇過去に、総合病院の内科医・研究員としての職務歴あり。

【簡単なプロフィール】
医師として医学を学んできたにも関わらず、自身の、長年続く頭痛を治すことはできず、悩む。

姿勢・ストレッチ、といった領域に興味を持ち、自分なりに実践を重ねることで、
頭痛のほぼ完全な解消が実現する。

現在は姿勢やストレッチを、頭痛に限らない「不調に悩まされない、幸せな生活の基本」と考え、日々、試行錯誤を繰り返している。

これまでに得た情報や、今後さらに学ぶことを発信していくため、このブログを始め、運営している。

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