緊張からくる過呼吸は「ストレス性猫背」が原因かもしれません


過呼吸になってる女性のイラスト

緊張すると、どうしても起きてしまう、過呼吸・・・

その原因は、実は意外にも、「猫背」かもしれません。

 

過呼吸に悩む方は、多いです。

ご自身がそうであることも、あるでしょうし、
身近に、過呼吸になりやすい人が居る・・ということも、あるでしょう。

 

過呼吸は、「過換気症候群」とか、「過呼吸症候群」とか、
場合によっては「パニック障害の一種」とか、いろいろな呼ばれ方をします。

 

そしてもちろん、原因もいろいろなのですが・・・

たとえば大事な大会の最中とか、
大きなプレゼンの直前とか・・・

「緊張する」「ストレスがかかる」といった状況で起きてしまうことは、多いと思います。

 

過呼吸は実際、原因不明と言われてしまうことが、多いのですが・・・

実は「緊張による猫背」が、かかわっている場合があります。

 

猫背になると、呼吸しにくくなるものです。

すこし言い換えると、一回で呼吸できる量・・・
つまり「1回換気量」が、落ちます。

姿勢よく立つ人のイラスト

こんな感じに、スッと整った姿勢だと、
深く、呼吸ができるものです。

 

そして・・・

猫背状態で立つ人のイラスト

こんな感じの、「猫背」の状態になっていると、
姿勢がスッと整っているときと比べると、
「肺の容量」自体が、減ってしまうのです。

 

試しに、おもいっきり丸まって、猫背になって・・・

その状態で、おもいっきり大きく、深呼吸をしようとしてみると、
よくわかると思います。

丸まった状態だと、ふつうに立っているときよりも小さくしか、
息を吸えないはずです。

 

「姿勢を整える」ことこそ、深く深呼吸をするコツだったりするのですが・・・

逆に猫背になっていると、たとえば胸をじゅうぶんに大きく動かせなかったり、
呼吸のための筋肉がちゃんと、動かせなくなったりしますので、
呼吸の能力が、落ちるわけです。

 

軽い「拘束性換気障害」になる・・とも、
言えると思います。

 

 

そして・・・

緊張しすぎると、猫背になってしまう・・というのも、
けっこう、よく知られていることだったりします。

 

緊張し、ストレスがたまると、
いろいろな筋肉が、固まってしまうものですが・・・

特に固くなりやすいのは、「おなか」の筋肉だったりします。

 

緊張するとお腹が痛くなる・・というのは、ポピュラーですよね。

 

おなかの筋肉というと具体的には、「腹直筋」とか「横隔膜」とかなのですが・・・

そういった、おなかの筋肉が固まると、おなかが縮んで、強制的に猫背になるものです。

 

ちょっと緊張した・・・くらいなら、
そんなに深刻なレベルの猫背には、ならないものですが・・・

 

例えば、どうしても失敗できない仕事で、ものすごいプレッシャーが掛かり続けた・・とか、

大会で気負いすぎて、ストレスを掛けすぎてしまった・・とか。

許容量を超えた、ものすごく大きいストレスを抱えてしまった場合、
呼吸能力が下がるほどの猫背に、なることがあります。

 

こうなると、1回で呼吸できる酸素の量が、下がりますので・・・

それをおぎなうために、何度も何度も、
ハッ、ハッ、ハッ・・と、呼吸する羽目になるのです。

 

もちろん、猫背とか姿勢とか以外にも、
過呼吸の原因はいろいろ、あり得るのですが・・・

 

ひとつ、お尋ねしたいのですが・・・

スッと背筋が通った、まっすぐな姿勢のままで過呼吸になっている人を・・
あなたは、見たことがありますでしょうか。

 

私は一度も、ありません。

過呼吸になる人は、私が見てきた限りでは例外なく、
丸まって、うずくまってしまった状態で、過呼吸になっていました。

 

もちろん、これだけから言えることは多くは、ないのですが・・・

過呼吸に猫背が関わっている可能性は、けっこう高そうだ・・くらいのことは、
言えるのではないかと思います。

 

 

それでは、「緊張による過呼吸」を防ぐためには、
どうすればいいのでしょうか?

 

いちばん良い原因は、極度のストレスをかけてしまうような、
ストレス源を取り除く・・ということでしょう。

不慣れとかが原因で、あまりに精神的負担が大きい仕事があるのなら、
そこからは外してもらう・・とかですね。

 

とはいえ、ストレス源を取り除くのには限度がある、とも思います。

仕事とか、活動とかいうものは、ある程度のストレスが掛かるものですし、
ストレスが掛かるからしない!と言っていては、できることが無くなってしまいますよね。

 

なので・・・

過呼吸を防ぐ方法で、私がいちばん提案したいのは、
「姿勢」をちゃんと身につけることで、呼吸が浅くならないようにする!

と、いうことです。

 

極度の緊張状態になれば、猫背になっては、いくのですが・・・

たとえば「姿勢維持筋を鍛える」などなど、正しい方法で努力をすることで、
姿勢は、崩れにくくすることができます。

 

そして緊張した状態であっても、姿勢の崩れを最小限にできれば・・・

「過呼吸になるレベル」にまで、呼吸能力が落ちることも、
少なくなるはずです。

詳しくは、「本当に深い深呼吸」を修得する方法・・といった記事を、
ご覧いただければ、と思います。

 

もちろん過呼吸には、猫背とか以外にもいろいろな原因があります。

なのでもし、意識を失う、なかなか回復しない・・など、明らかに重症と思われる場合は、
すぐに病院に行く、救急車を呼ぶ・・などの対応が必要だと思います。

 

とはいえ、過呼吸にならないためには「姿勢を整える」といった方向性も、重要だと思います。

具体的な、実践できる形での情報は、
以下のメール講座にて発信していますので、
もし興味がありましたら、以下の案内をご覧ください。

準備中

運営者:ドクターゆう

 

 
【年齢・性別】30歳台、男性

【資格】
◇医師(総合内科)
◇医学博士
◇適正姿勢指導士・ストレッチトレーナー(日本ストレッチトレーナー学院認定)

【リアル世界での活動】
◇現在は産業医として、企業への健康情報提供などを中心に活動をしている。
◇過去に、総合病院の内科医・研究員としての職務歴あり。

【簡単なプロフィール】
医師として医学を学んできたにも関わらず、自身の、長年続く頭痛を治すことはできず、悩む。

姿勢・ストレッチ、といった領域に興味を持ち、自分なりに実践を重ねることで、
頭痛のほぼ完全な解消が実現する。

現在は姿勢やストレッチを、頭痛に限らない「不調に悩まされない、幸せな生活の基本」と考え、日々、試行錯誤を繰り返している。

これまでに得た情報や、今後さらに学ぶことを発信していくため、このブログを始め、運営している。

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