ガニ股の原因は「内転不足」です!【内転筋】


ガニ股おじさんのイラスト

んー・・そのガニ股、直したほうがいいねぇ・・・とか、

ちょっと、姿勢、ガニ股気味だよね。とか・・

 

世の中で、よく言われている言葉だと思います。

 

特に、接客業であったりすると「ぴしっとして」見えたほうがいいですので、
上司から、ガニ股を直せ!と言われることがあったり・・・

そうでなくても、たとえば子どもが親から、
ガニ股だから気をつけて!・・と、言われることがあったりもします。

 

とは言うけど・・ガニ股って、本当に悪いものなの?

 

ガニ股と言われるけど、別に問題なく歩いたり、生活したりできているわけだし・・・

本当に、なんとか頑張ってまで、修正したほうがいいものなの?

 

はい・・・ガニ股は、直したほうがいいものなんです。

ガニ股は直すべき!その理由

ガニ股を直したほうが、見た目が良くなる・・というのも、もちろんあるのですが・・・

私がいちばん重要だと思う理由は、
重心のブレによる、身体へのダメージです。

 

ガニ股だと、歩く時とかに、身体の重心が左右にブレるようになります。

 

ふつう人間は、左右への体重のブレを、「膝」などで支えています。

なので普通に歩いたくらいでは、重心が大きく左右にブレることはないのですが・・・

 

ガニ股だと膝が、左右に割れるように開いてしまっていますので、
左右への重心のブレを、抑えるのが難しくなるんですね。

 

これが極端になると、ぐわんぐわんと左右に揺れるような歩き方になってしまいます。

 

もしよければ試しに、膝が真横を向くような極端ながに股を作って、歩いてみてください。

おそらく普通に歩くときよりもはるかに大きく、上半身が左右にぐわんぐわん、揺れてしまうと思います。

 

重心が左右にぶれまくると・・・それは「姿勢の崩れ」ですので、
ぶれるたびに毎回、肩とか腰とか首とか・・いろいろな場所に、負担がかかり続けます。

即効性にいきなり、症状がくるわけではありませんので、気づきにくいかもしれませんが・・・

負担が何度も何度も、長期間にわたって続くと、
ひどい肩こりとか、疲れとか・・いろいろな「痛みや不調」を起こしてしまうのです。

 

なので、ガニ股は直したほうがいい!というのが、結論なのですが・・・

 

もちろん、ガニ股になりたくてなっている方は、ほとんど居ないと思います。

直しなさい!とか言われても、いつの間にか、ガニ股に戻っているわけですよね。

 

実はガニ股を直すためには、身体の中の「ある部位」が鍵になっていたりします。

ガニ股を直すなら「内転筋」に注目!

直そうとしても、いつの間にかなってしまう、ガニ股・・・

直す鍵は「内転筋」という、からだの部分かもしれないです。

 

内転筋の場所

Windows用アプリケーション「ヒューマン・アナトミー・アトラス」より引用

 

内転筋は、上の画像のように、
ふとももの内側とか、膝の内側とかに向かってついている筋肉です。

 

厳密には「内転筋群」と言って、
大内転筋とか、長内転筋とか、いろいろな筋肉の集まりですね。

 

そして・・内転筋は、ガニ股を防ぐ筋肉、です。

 

ガニ股は、脚やひざが、左右にがばっと開いていってしまう状態なのですが・・・

膝とかの内側についている内転筋がちゃんと働けば、膝などの位置をキープできるはずですので、
どんどんガニ股になっていくのを、防げるはずですよね。

 

逆にこの内転筋がぜんぜん働いていない状態・・つまり「虚脱」した状態になっていると、
膝や脚の位置を、いい位置にキープできなくなりますので、
膝はどんどん開いて、ガニ股になってしまうわけです。

内転筋の感覚を鍛えて、ガニ股を直す!

じゃあ、内転筋の筋トレをして、内転筋を鍛えよう!

・・という方向性も、決して、間違ってはいません。

 

内転筋の鍛え方は「内転筋 筋トレ」とでも検索すれば、
たくさん出てはくるのですが・・・

 

私としては、筋トレするよりもまず、
内転筋の「感覚」を鍛えるほうが、優先されると思います。

 

・・・感覚を鍛える??一体、どういうこと??

と、思われるかもしれませんので、解説しますと・・・

 

内転筋の場所を日々、意識し、毎日ちゃんと使い続けてあげる

 

一行にまとめると、こんな感じになると思います。

 

つまり、ガニ股になってしまうということは、
内転筋が太いか?細いか?ということ以前で・・・

そもそも日常、生活する中で内転筋にまったく力が入っていない状態、だと思います。

 

人間が立つときには、内転筋にもある程度、力が入っているほうがいいです。

こういう力を「基礎張力」と言うのですが・・・

 

人間がちゃんと立つときには「おなか」とか、「首」とかに、
最低限の力が、入っているほうがいいです。

これが抜けていると、「だらっと」してしまったり、
「だらしない」感じがしてしまったり、するわけですね。

 

内転筋の場所は、上で説明をしましたので・・・

生活の中でこの場所を意識して、立つときは常に、最低限の力が入る状態になるように、
練習をするのが、重要なのです。

 

意識していけば、内転筋が完全に「虚脱」することはなくなっていき・・・

そうなれば、膝がちゃんとキープされますので、ガニ股は直っていくはずです。

 

内転筋の筋トレをするとしたら、「そこから」でも、大丈夫なんですね。

まず使えるようになって、次に強化。これが普通の順番だと思います。

 

 

と、ガニ股の原因としての「内転筋」についていろいろ語ってみましたが・・・

 

内転筋に注目し、使えるよういろいろ試行錯誤してみると・・

もしかすると、ガニ股を解決する鍵になってくれるかもしれないです。


運営者:ドクターゆう

 

 
【年齢・性別】30歳台、男性

【資格】
◇医師(総合内科)
◇医学博士
◇適正姿勢指導士・ストレッチトレーナー(日本ストレッチトレーナー学院認定)

【リアル世界での活動】
◇現在は産業医として、企業への健康情報提供などを中心に活動をしている。
◇過去に、総合病院の内科医・研究員としての職務歴あり。

【簡単なプロフィール】
医師として医学を学んできたにも関わらず、自身の、長年続く頭痛を治すことはできず、悩む。

姿勢・ストレッチ、といった領域に興味を持ち、自分なりに実践を重ねることで、
頭痛のほぼ完全な解消が実現する。

現在は姿勢やストレッチを、頭痛に限らない「不調に悩まされない、幸せな生活の基本」と考え、日々、試行錯誤を繰り返している。

これまでに得た情報や、今後さらに学ぶことを発信していくため、このブログを始め、運営している。

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